【1. 基本情報】


所在地:群馬県伊勢崎市堤西町41
レフト:98m
センター:122m
ライト:98m
収容人員:10,000人
開場:不明

【2. 概要】


群馬県第四の都市であり、古くは絹の生産で栄え、現在も北関東有数の工業都市となっている伊勢崎市にある野球場です。
野球場はJR両毛線及び東武伊勢崎線の「伊勢崎駅」から徒歩30分程度の場所にある華蔵寺公園の中にあります。
同公園は野球場の他に競技場・体育館などの一般的なスポーツ施設だけでなく、ソフトボール場や遊園地も併設し、桜やツツジの名所にもなっている大型の総合公園です。
また、群馬県はソフトボールが盛んという土地柄もあってか、ソフトボール場は観客席を備えています。
日本女子ソフトボールリーグの1部には群馬県の高崎市のチームとなりますが、ビックカメラ高崎ビークイーンと太陽誘電ソルフィーユの2チームが所属、3部には伊勢崎市のペヤングが所属しています。(2021年3月現在)

【3. 詳細】


本野球場は、群馬県をフランチャイズとするルートインBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスが定期的に毎年試合を開催、過去にはリーグチャンピオンシップの試合も行われたことがあるようですが、近年開催されたことはありません。
伊勢崎市野球場が正式な名称となりますが、伊勢崎市出身で戦前及び戦後における日本の野球の発展と復活に貢献した鈴木惣太郎氏を称え、鈴木惣太郎記念球場という愛称を持っています。
収容人員は10,000人とそれなりの規模ですが、群馬県は中規模の都市が点在しており、それぞれの自治体がそれなりの野球場を持つことから、収容人員の大きさ順でいうと太田市運動公園野球場と並んで5番目となります。
尚、収容人員の内訳は、内野席が3,200人・外野芝生席が6,800人となっています。

【4. その他】


ところで、伊勢崎市は工業都市ということもあってか、「いせさきもんじゃ」と「神社コロッケ」いうB級グルメがあるようです。
いせさきもんじゃは、いちごシロップとカレー粉を使った甘辛な味付けが絶妙ということらしいですが、どうなんでしょう・・・
神社コロッケは、伊勢崎神社に出ていた屋台が発祥のようで、一般的なコロッケとは違う食感と、たっぷり浸されたソースが売りとなっています。

【5. 外部リンク】


野球場・ソフトボール場/伊勢崎市《公式サイト(伊勢崎市)》
伊勢崎市野球場《wikipedia》
鈴木惣太郎《wikipedia》